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  • No.4 ダウンタウンのランチタイム

    September 7th, 2009 by Sally

    マンハッタンはダウンタウンのとある会社に勤める私。
    日々のランチは、大体簡単なものを作って持っていくのだが、そうでない日はお財布を持って外へGO!

    私の働くウォール街周辺は、高層ビルの合間に小さなデリやレストランがひしめき合っている。ミッドタウンよりも狭いエリアにビジネスマンが密集しており、競争率が激しいからか、ランチのコストはミッドタウンより安いと聞く。

    また、ダウンタウンはベンダー(屋台)の数が多いと思う。グラウンド・ゼロの南東側に広場があるが、その横にはさまざまなベンダーがずらり。

    写真のように、ランチタイムに長い列ができるベンダーも。これは、イスラエルやエジプトなど、中東で最もポピュラーな食べ物のひとつ、「ファラフェル」(ヒヨコ豆のコロッケのようなもの)のお店。

    「ファラフェル」(ヒヨコ豆のコロッケのようなもの)のベンダー。


    お客の多くは、金融系に多いジューイッシュ(ユダヤ教徒)ではないだろうか。別に中東出身でもジューイッシュでもない私が食べても美味しいけどね!出来立てのファラフェルは熱々、ほくほく。

    その一方で、イスラム教の定める細かいルールの元に調理・加工された「ハラル・フード」のベンダーもある。豚肉は一切使用せず、ビーフのチーズステーキやビーフソーセージのホットドックなどを置く。ケバブ(羊肉の串焼き)はちょっと独特の匂い。

    「ハラル・フード」のベンダー。


    とにかく、ニューヨークの食事は「横に広い」。いろんなジャンルの代表的な料理が気軽に食べられる。

    例えば、インドのタンドリーチキン、ギリシャのジャイロ、キューバのオックステイルシチュー、チャイニーズの炒め物、トルコ・コーヒー、流行のオーガニック・フード、もちろんマクドナルド、イタリアン・ピッツァ、タイのスパイシー・フード、メキシコのトルティーヤなどが、わずか1ブロックに詰まっているんだから!

    ただ横に広い分、縦の選択、つまりある一国の食事の深みを求めようとしても限度があるだろう。例えば、この和食の店、「ベントウ・ヌーボー」。店名と看板に描かれた世界の国々の国旗が妙だが、米と醤油味が恋しいときにここへ行く。

    「ベントウ・ヌーボー」。


    日本で食べていたような、繊細で美しい定食などはもちろん無く、寿司とそば・うどんがメインのまさにステレオタイプな店。しかし、近所でリーズナブルな値段でとりあえず「和食」という選択があるのだから、よしとすべきだろう。

    さて、みんなランチを買ったあとはどこで食べるかというと…。

    天気がいいと外のベンチはすぐにいっぱい。
    ニューヨーク証券取引所の前にテーブルセットがたくさん置いてあるが、ここはビジネスマンに加え観光客でいつもいっぱい。

    ニューヨーク証券取引所前。


    トリニティ・チャーチの敷地内にも、建物の周りに結構テーブルセットがあって人気。こんなオブジェの横で食べるものいいね。
    ま、その奥は墓場だけど(笑)

    トリニティ・チャーチの敷地内。


    この人は、相当腹が減っていたのか?ベンダーで買ってそのまま道端で食べちゃっている。本人も通行人もさっぱり気にしないのもニューヨーク!?

    道端で食べちゃう人。


    広場のベンチで食べることはもちろん、空いていなければ外の階段や花壇の脇にも座っちゃう。天気がいいと、とにかく外で食べたくなるものね!

    天気がいいと、こんな風景に。


    さて、ダウンタウンのランチタイムの様子を眺めたこの日の私の食事は…サラダ。あらかじめレタスが入ったボウルに、好きな具を入れていくという、どこにでもあるサラダバーのもの。

    この日のランチ。


    これだけ各国料理があって選択肢が多いニューヨークのランチも、「あっさりしたもの」という私の希望を満たすものは実は少ない。迷った挙句、結局サラダにすることが多い。

    ヘルシー志向のニューヨーカーが多いのか、サラダはサラダで大人気。
    私の行く店ではいつもサラダバーに列が出来ていて、しかも男性が多い。文字通り草食系!?そういやあんまり太った人、見ないよなあ。

    ちなみに私の好きなトッピングは、ビーツとチックピー(ヒヨコ豆)。すごく満腹感があるので、この日はラップサンドも買ったけど、結局サラダすら完食できず。

    ところで会社の昼休み事情を紹介すると、こちらは、日本の多くの会社のように決められたランチタイムはなく、好きな時間にランチを食べる。11時でもいいし14時でもいい、お腹が空いたらそれが自分のランチタイム。

    パテションで仕切られた自分のデスクで食べるので、何人かで会議室やお茶コーナーで一緒に食べるということもない。

    ただ、それは結果して、何となく仕事をしながら食べることになる。
    バラバラの時間に食べているから、同僚も相手が食事中であることを気にせず、仕事の話をしてくる。

    かといって買い物や友人と外食するために1時間くらい抜けることが悪いわけではない。
    とにかく、終業までにやることやればOKなのだ。

    それでも、たまにみんなでオーダーするのが、ピザ。
    また、同僚と「今日は何か食べに行こうか」となったときも、やはりピザ。

    食べ物の選択肢は多くても、結局はピザとコーラが大好きなアメリカ人たちだ。

    Sally, ブログも書いています! 
    NY日記COLORS http://nycolors.exblog.jp

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