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  • 野菜も大柄なアメリカ、骨太青物カラードグリーン&バカでかキュウリ

    March 1st, 2010 by Akiko Yamamoto

    NYのスーパーならどこでも見かける青物にカラードグリーンという菜っ葉があります。

    ご覧ください。大きくて茎も葉もしっかりしております。ちょっとやそこらじゃぁ折れやしません。団扇にもなります。涼風が漂ってきそうです。見るからに栄養モリモリの骨太な野菜でございます。


    カラードグリーンはアメリカの伝統食ソウルフードには欠かせない食材なのでございます。
    ソウルフードの代表選手はフライドチキンにマックンチーズ(マカロニ&チーズ)、コーンブレッドそしてカラードグリーンなんざんす。

    感謝祭などの行事料理ではよくご馳走になります。
    レシピはそれぞれご家庭の味がありますが、基本的にはベーコンなどの薫製類と煮込んであるのが多いようです。

    実は私自身は今までいただくばっかりで、料理したことがなかったのでございます。
    よーし、このカラードグリーンに挑戦してみるべ!と買ってまいりました。

    ベーコンと煮込んであるってことは豚肉との相性がいいのだろうと、豚つくねと一緒に煮てみることにいたしました。

    まずは、豚ミンチにみじん切りのタマネギ、卵、ショウガ汁、片栗粉を入れて、粘りがでるまで混ぜます。小判型に整えて、フライパンで両面に焼き色を付けます。

    鍋に鰹だしを煮立て、1センチ幅に刻んだカラードグリーンを敷き、その上に焼いた豚つくねを並べます。ネットで調べたら、カラードグリーンはとにかくよく煮込むべしとありましたので、1時間ほど弱火にかけ、酒、醤油で調味いたしました。


    薄味仕立ての「カラードグリーンと豚つくねの炊いたん」の完成でございます!
    鰹だしとの相性も悪くはございません。キャベツや白菜は長時間煮込むと溶けて形がなくなってしまいますが、煮れども煮れどもグズグズにならず、歯ごたえのしっかりした不死身の菜っ葉でございます。

    最初は多めの出汁と一緒におかずとしていただき、翌日、残りはお汁ごと片栗粉でとろみをつけてカラードグリーン丼にいたしました。煮汁にビタミンがたっぷりとけ込んでいてお肌にもよさそうな和風コンフォートフードに化けました。

    太いといえば、アメリカのキュウリも日本とは似て非なるモノでございます。
    わたくし、先祖はおつむにお皿が乗った河童かと思うほどキュウリ・ラバーでございます。

    特に好きなのがキュウリもみ。あのグニョシャキ感がたまりません。
    ただ、アメリカのキュウリでは思ったようにできない事も多いのでございます。


    スーパーで手に入るキュウリを並べてみました。一番大きいのが一般的に売られているキューカンバー。真ん中がペルジャン・キューカンバー、小さいのはカービー。切ってみるとこんな感じです。


    一般的なキューカンバーはどうも好きになれません。
    でも、どこのスーパーでもこのキュウリが幅を利かせております。大きさは日本のキュウリの3倍くらいで、皮が硬い上にワックスでテカテカと光っております。ちょっと皮を食べる気にはなりません。

    中身は大きなタネばかりで、ゴーヤーのようにすくい取ります。
    味はキュウリというより瓜に近く、パリパリしており、粕漬けにしたくなります。

    仕方なく代用品として長年親しんでまいりましたのがカービー。
    ずんぐりむっくりのピクルスの材料でございます。こちらは皮も食べられますが、やっぱり、ちょっと太めで白いところが多すぎてバランスがよろしくありません。

    近頃、よく見かけるようになりましたのがペルジャン・キューカンバー。
    名前のごとくペルシャ生まれでしょうか?
    見た目も日本のキュウリによく似ております。タネも少なく、キュウリもみもバッチリ。

    地元アメリカ人のお客さんもよく買っております。
    ってことは、やっぱ皆様、あのへちまのようなキューカンバーよりこっちが美味しいって思っておいでなのでしょう。

    この夜もペルジャン・キューカンバーの塩もみとブナしめじ、わかめで酢の物を作りました。
    ブラボー、I Love ペルジャン・キューカンバー!

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