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  • 体験! アメリカ人の笑顔にマストの歯科矯正

    May 5th, 2010 by Nao Satake

    映画なんかで出てくるアメリカの卒業アルバム。
    みんな、同じような笑顔を浮かべていません?

    あれって、聞いた所によると、鏡の前で練習を続けた彼らのキメ顔なんだそう。

    その顔で何を演出したいかというと、爽やかさなんですね。
    アメリカ人は清潔・健康が大好き。もてる男を見るとそれがよくわかります。少々ださくても結構。笑顔が素敵でマッチョ、清潔ならオッケー。

    フランス男のセクシーなハゲや、セルジュ・ゲンズブールのけだるい魅力なんて彼らにはさっぱりわかりません。

    そんな彼らにとって大事なものは、美しい笑顔。
    美しい笑顔にかかせないのは、真っ白でそろった美しい歯でございます。

    そこで必要になるのが歯科矯正。英語でブレイシズ(braces)と言う歯科矯正ですが、この国での普及率はものすごいです。大体みな子供時代にすませるのですが、もちろん大人もいます。

    ブランケットやゴムの種類も豊富。カラーゴムはポピュラーでして、毎回色が変えられるので、イベントに合わせて選ぶ人もいるそう。お金持ちのお子様だと、ブランケットに宝石や金を使うことも。もうファッションの一部です。


    PHOTO : Li Ji Wong


    このように需要があるので、値段も下がり、技術も向上。
    日本だと目立つので人の目が気になりますが、こちらだと矯正は当たり前。逆に歯並びが悪い方が恥ずかしいぐらい。

    知ってます? 歯並びが悪いと、親にちゃんと面倒を見てもらわなかった、もしくは貧しい家の出身と見なされてしまうのです。

    まあ外人の場合はもちろん文化が違うということで、そこまでは思われませんが、それにしても歯並びによってやはり与える心証は違ってきます。
    ということで、私も始めましたよ、歯科矯正!

    まず歯医者さんですが、アメリカでは歯科矯正は専門のドクターがいます。普通は通常の歯科医とは別に、歯科矯正医のところに通院。

    私の場合はちょっと違ってて、通常の歯科医が複合オフィスだったため、ドクターの一人に歯科矯正医もいました。おかげで病院を探す手間が省け、そのまま紹介してもらうことに。

    ドクターに会ってするのは、まずカウンセリング。矯正の種類と値段を説明してくれます。

    ここのオフィスでは、一番ベーシックなメタルブランケットのもの、クリアブランケットのもの、インヴィザラインの3種類を提供。順に目立たなくなるのですが、それに伴ってお値段も高くなります。

    インヴィザラインというのは新しい技術でして、ブランケットとワイヤーを歯につける代わりに、透明なマウスピースのようなものを歯にかぶせるだけのもの。
    ブランケットが口に当たる違和感がないので楽なのと、見た目に全くわからないのが嬉しい点。

    ただし、食事のときに必ず外し、食べ終わったら歯を磨いてかぶせないといけないのと、一日に外す時間は3時間以内と制限があります。3時間以上外していると、その分治療期間がのびちゃいます。外食が多い人には不向きかも。

    で、このインヴィザラインは人によっては使えないそうで、歯並びを見てその辺をチェックします。その後再度選択肢を挙げてもらい、この日はここで終了。

    その上で、矯正をするかどうかを決め、するのであれば次回の予約を。
    次回までにどれにするかを決めます。

    私の場合はインヴィザラインも使用可だったのですが、お値段の問題と、すぐに歯を磨くというのがめんどくさかったので、クリアブランケットを選択。

    治療期間は基本1年半。人によって多少のびる場合もあるそう。
    月に1回オフィスに通い、調整してもらいます。

    気になる金額ですが、ちょっと記憶があやふやなのですが、確かメタルブランケットが4600ドル、クリアは5900ドル、インヴィザラインは7500ドルぐらいでした。
    州やエリア、病院によっても違うので、色々調べた方がいいです。ちなみに私は、ニュージャージー(NYの隣)。

    支払い方法は、これも病院によって違うと思うのですが、このオフィスは分割払いが基本。最初に頭金として、15~20%を支払い。残りは治療期間(18ヶ月)で割って、毎月支払う形です。
    18ヶ月を超えても、追加を支払う必要はなし。

    で、クリアブランケットに決めて、治療開始!
    初日はレントゲン撮影から開始。歯のみと、あご全域の2種類を撮影。その後、普通のカメラで横顔と正面からを撮影します。治療後に顔のラインがどう変わるかを見比べるためですね。

    そしていよいよブランケット装着へ。
    本来なら歯を抜くと思うのですが、実はわたくし矯正は2回目。既に4本抜いてしまっているので、抜歯はなし。そのままブランケットとワイヤーをつけました。

    なんで2回も? と思うかもしれませんが、肝心の出っ歯が治ってなかったのよ。
    20年以上昔のこと、当時の技術が足りなかったのか、歯医者が悪かったのか……。矯正先進国アメリカなら間違いなく治せるだろうと、今回の投資にいたるわけです。

    で、この日は上の歯だけ装着。噛み合わせの関係からか、まずは上から治すとのこと。
    最後に、ちゃんと読んでね、と注意事項を渡されました。

    そこでショックだったのが、カレーやコーヒーが禁止!
    クリアなので、色がついちゃうのです。

    毎朝のコーヒーはやめられませんと泣きついたところ、歯に当たらないように冷めてからストローで飲むようにと、なんとか許可が。でもカレーはやっぱりダメ(泣)。
    後ガムやおもちのくっつきやすいものも。

    他で目を引いたのは、痛み止めについて。

    矯正って歯が動くので、かなり痛いのですが、この痛みが出たら鎮痛剤を飲んでいいとのこと。
    つーか、いいの? そんなに簡単に強い薬飲んで、ってびびりましたわ。いたいけな子供だった私ですら痛みに耐えていたのに、さすが痛みに弱いアメリカ人。どこでも鎮痛剤を販売しているお国柄らしいです。

    ちなみに痛くなるのは、毎月病院で調整してもらった後の数日のみ。少しずつ締め付けて動かしていくので、動ききった後半は痛くないのです。
    特に今回私の場合は抜歯をしなかったので動きが少なく、ほとんど痛みはなし。
    鎮痛剤はまだ使用しておりません。


    PHOTO : Pink Sherbet Photography


    そして会計。今回の私の支払い内容はこちら。

    レントゲン×2 100ドル×2
    検査代 75ドル
    撮影代 50ドル
    頭金 1220ドル
    分割払い1回目 260ドル
    ___________________
    合計 1805ドル


    この後毎月260ドルずつ、後17回払うと完済で、最終合計が6225ドルになります。
    ちなみに歯科矯正は、保険はききません。病気ではないので。

    矯正の種類についてもまとめてみます。ここのオフィスの場合ですが。

    メタルブランケット
    良い点:安い。宝石や金で遊ぶことも。
    悪い点:よくも悪くも目立つ。

    クリアブランケット
    良い点:そこまで高くない。ほぼ目につかないので、ぱっと見はわからない。
    悪い点:色がつきやすいので、食べ物に注意。

    インヴィザライン
    良い点:見た目全くわからない。取り外しができる。
    悪い点:高い。取り外し時間の制限、装着時はすぐに歯を磨く必要があること。

    少しは参考になりました?

    ちなみに現在3ヶ月目ですが、出っ歯なおりましたわよ!
    おかげで、2番目の歯の端っこにしみがあることを発見しました(前歯の後ろに隠れて見えてなかった)。ああ、クリーニングもしないと……。

    憂慮した色付き食べ物の件も、大丈夫。カレーは食べてないのになぜか現れるゴムのしみですが、毎回調整のときに代えてもらってきれいになってます。痛みもほとんどないし、あっても薬で消せます。

    この分でいくと、1年半は早そうです。

    気軽にできる金額ではないかもしれませんが、日本よりは安いかと。
    しかもこの国では、誰もつけていることを気にしないので気分的にも楽です。

    興味がある方は、ぜひどうぞ。おすすめです!

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    4 Responses to “体験! アメリカ人の笑顔にマストの歯科矯正”

    1. erie Says:

      私も矯正しています。日本で始めて、デーモンというシステムの新しいバージョンというやつをやっていました。これはクリアブラケットでも色素沈着が全くなく矯正の進みも早くて感動でした。こちらアメリカに来ても同じもので続けて行きたかったのですがどこの矯正医に行っても普通のクリアブラケットしかないと言われ意外に今は日本の方がいろいろ進んでいるのかと思いました。値段も同じくらいだと思います。日本は大人になってから始めてする人が多いというのもあるかもしれませんが。。。お互いハリウッドスマイル目指して頑張りましょう。

    2. Totti Says:

      こんにちは、はじめまして。
      リアルな金額と詳細の記事に感銘し、書き込んでしまいました。
      記事読んでて
      クリアブランケットの矯正非常に興味ありまして、お伺いしたいです。
      ちなみに住まいは東京です。
      値段ってもっと高いかと思ってました。
      アメリカだと自然っぽいですが、
      何才まで矯正にトライしていいでしょうか?
      周りにやってた人がいないもので、年齢的な感覚がわかりません。
      専門医の意見でなく、やった経験のある方の感覚が聞きたいです。
      よろしくお願いします(・∀・)

    3. Nao Says:

      @Tottiさま
      初めまして!コメントありがとうございます。

      歯科矯正の年齢ですが、何歳でも大丈夫ですよ。
      子供で始めることが多いのは事実ですが、歯と顎が定まっていないので楽というだけで、今の技術ですと大人でも完璧になおります。

      アメリカ人の知人で、40代で2回目をしたというひともいますし、
      60代でやっていたというおばあちゃんもいたそうです。

      値段も今は安いですし、なんといっても顔のラインが変わりますよ!
      東京は病院も多くあるでしょうし、種類も色々あるかと。
      ぜひトライしてください。


      @erieさま

      コメントありがとうございます!
      私も日本のサイトも色々調べていたのですが、おっしゃるように日本の方が種類が多いように思います。
      アメリカもセレブが行くような大きなところだと、色々種類があるのかもしれませんが、私の行っている所は小さいですので、少なかったです。
      デーモンも日本のサイトでみたのみです。最新の技術ですよね?

      値段は今はあまり変わらないんですね。
      昔のイメージで日本は矯正が高いのかと思ってました。

      お互い頑張って、美しい歯を目指しましょう!

    4. Totti Says:

      ご意見ありがとうございます。
      日本の方が種類多いんですか…
      選択肢が多い度逆に迷っちゃいそうですね。

      調べて年内に実行してみます。

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