No.14 必見! まるで音楽の無いイタリアンオペラで「ガラスの仮面」な『A View From the Bridge』
March 1st, 2010 by Lil Akim
ひそかに「アメリカの北島マヤオ」と呼んでいる俳優がいる。
去年の夏、ヒュー・ジャックマン主演の『ウルヴァリン:X-Men Zero』でウルヴァリンの兄貴を演じたあの俳優、リーヴ・シュレイバーのことだ。
彼のことをそう呼ぶようになったのは、ブロードウェイでリバイバル上演されたデイヴィッド・マメットの『グレンギャリー・グレン・ロス』を観た2005年の夏からだ。芝居とは思えないリアルさをキャラクターに与えつつ、劇場の隅々まで到達する存在感を放つシュレイバーの力量に圧倒され、そこに北島マヤを見たのである。
2年後に観た別の芝居『トーク・ラジオ』でもシュレイバーは期待を裏切らなかった。
その彼が今ブロードウェイで、アーサー・ミラーの『橋からの眺め』でエディ・カルボーンを演じている。
これを見逃す手は無い。
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