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    No.16 銅版画

    August 2nd, 2008 by Mari Takabayashi

    今年に入ってすぐ、マンハッタンにある美大,FITで銅版画クラスを取った。

    銅版画・その1

    (more…)

    No.15 娘のこと

    July 23rd, 2007 by Mari Takabayashi

    娘は12歳、公立中学校の7年生だ。

    中学生になってから、スケボーに乗り出した。夏の夕暮れ、近所のスケボー仲間と、遊んでいる光景はほほえましく心がなごむ。私も家の外階段に座ってアイスコーヒーを飲みながら一応監視している。

    NYの法律では、6年生から、子どもは保護者無しで外を歩くことができ、家でひとりで留守番することもできるのだが、娘は体も小さいし、女の子だから、つい心配になってそばにいてしまうのだ。 (more…)

    No.14 絵本コンテストの審査員

    February 5th, 2007 by Mari Takabayashi

    チャンネル13というテレビ局がある。その中のReading Rainbowという教育番組が主催する、Young Writers and Illustrators Contestという年に一度、行われる子供のためのコンテストがあり、その審査員をしたことがある。

    このReading Rainbowという番組の中では、毎回、絵本の読み聞かせをするのだが、読まれた絵本は、売れ行きがものすごく伸びるそうだ。
    私もぜひこの番組の中で自著を読んでもらいたいと思い、何冊か番組宛てに送ったことがある。残念ながら、読み聞かせの絵本には選んでもらえなかったのだが、それが縁で審査員の話が来た。 (more…)

    No.13 壁画プロジェクト

    December 14th, 2006 by Mari Takabayashi

    ある日、PS58(Public School 58の略。PSというのは公立の小学校の事、中学校となるとMSになる)というキャロルガーデンにある小学校より、Eメールがきた。このPS58は私の住んでいる所から、1分もしない所にある。

    PS58で子供達に壁画を描かせる事になったので、そのコンサルタントをして欲しいという内容だった。私の自著「I LIVE IN BROOKLYN」を見て、地元の絵本作家だからと、依頼してくれたらしい。
    公立の学校なので、私への支払いの予算はなく、私が関わるのはボランティアとして、ということだった。 (more…)

    No.12 バースデイパーティ

    June 26th, 2006 by Mari Takabayashi

    娘は昨日、クラスメイト、Kの誕生日に招かれた。
    最初、この誕生会に行かせること、やや躊躇した。なぜなら、彼女はプロジェクトにおばあちゃんと二人暮らしだからだ。 プロジェクトというのは、低所得者用のアパートで、アパート内は排泄物のにおいがしたり、落書きがあったりする。プロジェクト内は犯罪が多く、ギャングと呼ばれる不良の子どもたちはほとんどがプロジェクトに住んでいる。暗くなると人々は避けて通る場所だ。 (more…)

    No.11 夫の良いところ

    April 17th, 2006 by Mari Takabayashi

    夫の“ここを直してもらいたいなあ”をリストにするとしたら、スーパーマーケットのレジを締めた後に、いつまでもレジスターの機械がカチャコンカチャコンと音を立てながら、今日の売り上げを出しているが、あんな感じで止まることなく長いリストが書けそうだ。 あまりに長くて数時間では書ききれないので、それはまたの機会にすることにして、今回は夫の良いところを書こう。 (more…)

    No.10 チャイニーズ・ニューイヤー

    January 30th, 2006 by Mari Takabayashi

    もうすぐ、旧正月、チャイニーズ・ニューイヤーだ。
    チャイニーズ・ニューイヤーというと思い出すことがある。

    数年前に、ブルックリン中央図書館でチャイニース・ニューイヤーのセレブレーションイベントということで、中国の文化を紹介する絵本を出している夫が、読み聞かせに招待された時のことだ。

    夫の読み聞かせ以外にも、いろいろな催しがあって楽しそうなので、わたしと子どももついて行った。 (more…)

    No.9 パーティの国、アメリカ

    December 26th, 2005 by Mari Takabayashi

    アメリカはパーティの国だとつくづく思う。まだ物心もつかない赤ちゃんのうちからバースディ・パーティを開かれ、死ぬまで毎年バースディ・パーティをしている人は珍しくないのではないだろうか。

    バースディ・パーティのときは、普通、家族はもちろん、近所、友達、親しい人をすべて呼ぶので、アメリカの子どもが誰とでも(大人とでも)、けっこうきちんと口をきけるようになるのは当然なのだ。 (more…)

    No.8 複製画

    December 5th, 2005 by Mari Takabayashi

    私は、6年前から複製画を描く仕事をしている。

    ある日、この複製画を作っているサンディエゴにある会社の、Kという経営者から電話があり、私の絵本の中の数枚を複製画として、売らせて欲しいという依頼を受けた。

    わーい、すでにあるイラストを使うわけだから、新たに描きおろさずにお金は入るという、おいしい仕事だ。
    「もちろん!」と私はすぐに引き受けた。 (more…)

    No.7 私の夏

    July 17th, 2005 by Mari Takabayashi

    子供たちが通っている公立の小学校の夏休みは2ヶ月と1週間と、長い。
    これが私立の小学校となると2ヶ月半と、さらに長くなる。 6月になると半日で終わってしまう日が増え、はたから見ていても、どの子も夏休み前で浮かれているのがわかる。
    また夏休みが2ヶ月以上もあるというのに、もうバケーションに出かけるのか、最後の数日を休んでしまう子供も何人かいる。

    私と子供たちは毎年、3学期が終わった翌日から1ヶ月ほど、日本に里帰りする。今年は6月29日からだった。 (more…)