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    No.70 サンドラ・ブロックを泣かせた私

    January 9th, 2012 by Yuka Azuma

    2011年3-11を生きた日本人の心に響く映画なのかもしれない。
    突然、訪れた悲惨のあと、人々はどう再生していくのか。


    映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』日本公開は2/18/12。
    © 2011 Warner Bros. Entertainment Inc.


    アメリカでクリスマスに封切られた『Extremely Loud and Incredibly Close/ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』。

    主人公は、9-11の同時多発テロ事件で父親(トム・ハンクス)を亡くしたNYの少年オスカーだ。
    父親のクローゼットから謎の鍵を見つけた彼は、それが父親からのメッセージだと信じてニューヨーク中、探求の旅に出るというストーリー。
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    No.69 生涯、忘れられないプレミア。ポール・マッカートニー、ありがとう!

    December 6th, 2011 by Yuka Azuma

    仕事柄、時折、映画のプレミアに出向く。

    最近、取材したのは、2011年11月21日、NYのジグフィールド・シアターで開催されたマーティン・スコセッシ監督の初の3D最新作『ヒューゴの不思議な発明』のプレミア。


    そして12月4日は、全米でクリスマス公開されるスティーブン・スピルバーグの壮大アドベンチャー『戦火の馬』のプレミア。
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    No.68 ヴィダル・サスーン 感動の自伝本、いよいよ日本上陸!

    August 8th, 2011 by Yuka Azuma

    ヴィダル・サスーン。
    それがシャンプーの名前だと思っている10代、20代の若者がいるという。


    ヴィダル・サスーン氏、自宅にて/April 2011
    PHOTO : © Michael Gutstadt


    美容師でなければ仕方ないが、サスーンが誰なのか知らない、というスタイリストに東京のサロンで会ったときには、さすがに驚いた。
    そんな美容師さんには、「キミたち!! これを読まなきゃ!」と、この本を投げ出したくなる。
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    No.66 『ブラック・スワン』撮影現場で会ったセクシーなフランス人俳優、ヴァンサン・カッセル

    May 2nd, 2011 by Yuka Azuma

    あの日、私はチャイコフスキーの「白鳥の湖」の「情景」を一日中、聴いた。
    壮大な音響のオーケストラで。まだ耳に響く、あのメロディ。

    目の前には、細い体をバレリーナになりきらせて躍る白い衣装を纏う可憐な女優ナタリー・ポートマン。

    ニューヨーク郊外にある大学の講堂。
    映画『ブラック・スワン』の撮影現場を訪問したのだ。

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    No.65 ハリソン・フォードの素顔

    February 6th, 2011 by Yuka Azuma

    “I’m really impressed with the Japanese people’s respect and understanding of living with nature.”

    —- Harrison Ford


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    No.3 NC番外編:全米を熱狂させるレース・NASCAR(ナスカー)唯一の日本人ドライバー・尾形明紀

    December 13th, 2010 by Hitoko Ueyama

    「NASCAR」とは、日本人にとってあまり馴染みのない言葉だと思う。

    ノースキャロライナ州にただ一人「NASCAR」に参戦している日本人ドライバーがいる、と聞いたのは、私がニューヨークからこの土地へ来て間もなくだった。

    日本人ドライバー?

    「レーサー」という部分には反応しても、「NASCAR」という言葉には、はっきり言って全くピンと来なかった。

    しかし、その「NASCAR」というカーレース、アメリカ人にとっては、ナショナルフットボールリーグ(NFL)に次ぐ人気を誇る最大のモータースポーツであるという事実を、その2年後、実際に「尾形明紀」という人物に出会って、実感することになる。
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    No.64 引退なんてモーガン・フリーマンには似合わない

    November 8th, 2010 by Yuka Azuma

    「 誕生日に、世界で一番好きな俳優と会えるなんて!」

    と、今年10月、満面の笑顔で俳優モーガン・フリーマンの手を握りしめた私。
    彼は手を握り返して「ハッピー・バースデー!」と、言ってくれた。
    なんて最高のバースデー!  これで10年は寿命が延びた。

    彼はそこに居たスタッフにちらりと目を向けて
    「How about that? (どうだい) 彼女の一番、好きな俳優ときた」と、嬉しそうな笑顔を見せた。

    じつは、その前日にも取材して一緒に写真を撮ったのだが、そのとき私はあまりに彼が大好きなので思わず興奮して、彼に抱きついてしまった。
    彼は穏やかな優しい人で、嫌がらずに微笑んでくれた。
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    No.2 7本指で弾くピアニスト、西川悟平

    November 8th, 2010 by Sally

    『ディストニア(dystonia)』という病気を知っているだろうか。身体の一部の筋肉が異常収縮して、動かなくなってしまうという、原因不明の病気だ。

    今月20日、ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタルで演奏するピアニストの西川悟平さんは、数年前に両手の指がすべて動かなくなった。ディストニアだった。

    当時一生直らないと診断された悟平さん。
    ピアノとともにあった彼の人生はどのようなものだったのか、そしてどうやってまたニューヨークや日本で活躍するピアニストとして復活したのか――。

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    No.61 不思議な鉄男、エリック・ボシックとの出会い

    June 7th, 2010 by Yuka Azuma

    塚本晋也は世界中にカルト的なファンを持つ日本人映画監督だ。
    怒りによって男の体が鉄になるという衝撃作『鉄男』(89年)は、ローマ国際ファンタスティック映画祭のグランプリ受賞作。
    そして続編『鉄男II/BODY HAMMER』(92年)もタオルミナ国際映画祭審査員特別賞など多数の賞を受賞。

    世界のフィルムメーカーたちに影響を与え、あのクエンティン・タランティーノも『鉄男』ハリウッド版を製作したいと、塚本監督に名乗り出た。

    ところが、塚本監督は製作・監督・脚本・撮影・照明・美術・編集を自分でやってのけるこだわりのフィルムメーカーで、自分の思い通りの作品を追求したいがためハリウッドからの誘いにのらずに自分で英語版『鉄男』を製作した。

    それが、この新作『鉄男The Bullet Man』である。
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    No.59 映画『ザ・コーヴ』が私に問いかけた質問

    April 5th, 2010 by Yuka Azuma

    2年前の夏、ニューヨークに住む私の子供を東京の公立小学校に一時入学させた。
    私は学校への提出書類の備考欄に、こう書いた。

    「子供たちには給食でイルカを食べさせないでください」

    東京でタクシーに乗りながらその話を日本人の親友に話したら
    「エーッ。変ったファンキーなお母さんだと思われたでしょうねー」と、大笑い。


    「グリーンピース」のウェブサイトで、水銀を多く含むイルカ肉を給食で子供に与えるのは危険だと日本への警報が出ていたと言っても、信じてもらえなかった。
    タクシーの運転手まで笑って「イルカは食べませんよ」と、話に入ってきたのだ。

    ところが、このアカデミー賞オスカー受賞に輝いた長編ドキュメンタリー『ザ・コーヴ』の封切りだ。他にもなんと46もの映画祭で受賞を総嘗めにした大絶賛作品だ。

    私がこの映画を知ったのは、レオナルド・ディカプリオの環境保護サイトで紹介されていたからだ。
    彼は「素晴らしいドキュメンタリーだ」と、私に薦めた。
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