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    No.32 オキュパイ運動と1%を代表する大銀行の関係

    November 7th, 2011 by Kay Ohara

    9月17日にこのニューヨークの金融街であるウォールストリートの一角で始まった「オキュパイ」運動は、その後も衰えを見せぬまま全国各地に広がり、カリフォルニア州オークランドでは警察との小競り合いからゼネストにまで発展している。

    結局のところ彼らが何を要求しているのかわからない、と責める意見もあるようだが、それはオキュパイ運動に加わる人それぞれを突き動かしている問題が多岐に渡っているからだろう。

    単なる借金の踏み倒しや特定の法律制定ではなく、もっと社会を根幹から変えるべきだと思っている人がそれぞれ問題提起しながら参加しているために、どうしてもそうなりがちだ。

    その運動のひとつとして、かなり具体的な行動がともなったのがBank Transfer Dayなどと呼ばれている運動だ。
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    No.4 当たって砕けろでNYにヘアサロンをオープンした3人組、Salon Shizen のKoshi、Yoko、Taiki

    October 11th, 2011 by Lil Akim

    2nd Ave Lower East SideでサブウェイのFラインを降り、East Houston Streetと1st Aveの交差点を北上する。
    プロジェクトの大きな赤茶色の建物群を右手に見ながら6th Streetを東に入る。

    Avenue Aを越え、ひたすら東に進んでAvenue Bも横断し、さらに東へ。
    すると、黒いキャノピーの小さなサロンがひっそりと左手に現れる。

    アルファベットシティに2005年11月にオープンしたヘアサロン、Salon Shizenだ。
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    空飛ぶピギー、私にできないことはない、と思えた瞬間

    February 6th, 2011 by Hitoko Ueyama

    先週一週間は、子ども3人とも体調が悪く、学校を休んでいた。

    特に長男は、自分の誕生日があったというのに珍しく寝込み、
    「マミー、ボク、死ぬの?」
    と弱気な態度だった。

    あのね、風邪ひいたぐらいで、死ぬわけないでしょっ!
    と鼻が詰まってぴーぴー泣いている長男にずっとつき合っていた次第だ。
    段々、私まで頭が痛くなってきた。

    子どもの調子が悪いと、こちらまで、めげてくる。
    しかも、こんな時に、私が病気になったら困るわけで、私の目は、気合いでつり上がるばかり。
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    No.3 NC番外編:全米を熱狂させるレース・NASCAR(ナスカー)唯一の日本人ドライバー・尾形明紀

    December 13th, 2010 by Hitoko Ueyama

    「NASCAR」とは、日本人にとってあまり馴染みのない言葉だと思う。

    ノースキャロライナ州にただ一人「NASCAR」に参戦している日本人ドライバーがいる、と聞いたのは、私がニューヨークからこの土地へ来て間もなくだった。

    日本人ドライバー?

    「レーサー」という部分には反応しても、「NASCAR」という言葉には、はっきり言って全くピンと来なかった。

    しかし、その「NASCAR」というカーレース、アメリカ人にとっては、ナショナルフットボールリーグ(NFL)に次ぐ人気を誇る最大のモータースポーツであるという事実を、その2年後、実際に「尾形明紀」という人物に出会って、実感することになる。
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    No.2 7本指で弾くピアニスト、西川悟平

    November 8th, 2010 by Sally

    『ディストニア(dystonia)』という病気を知っているだろうか。身体の一部の筋肉が異常収縮して、動かなくなってしまうという、原因不明の病気だ。

    今月20日、ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタルで演奏するピアニストの西川悟平さんは、数年前に両手の指がすべて動かなくなった。ディストニアだった。

    当時一生直らないと診断された悟平さん。
    ピアノとともにあった彼の人生はどのようなものだったのか、そしてどうやってまたニューヨークや日本で活躍するピアニストとして復活したのか――。

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    No.9 チームメイトが解雇に

    September 6th, 2010 by Sally

    先月、二週間半の日本滞在を終えて職場に戻ると、チームメイトの女性Tがいなかった。彼女は私が不在の間、なんと解雇されていた。

    私は月曜に出社したのだが、その直前の金曜日まで、仕事の件はもちろん「お土産買っていくよ~」なんて日本からTにメールしていた。でもTはその週末に解雇の通告を受けたのだった。

    アメリカでは、解雇を知らせたら即刻職場から出て行かせる。職場に残る時間的猶予を与えると、その人が会社のデータを盗んだり、逆上してPCや備品を壊していく可能性があるからだ。

    もっとも、会社が心配しなくとも、解雇された方はやりかけの仕事があろうがもう関係ないし、同僚と顔を合わせたくもないから、すぐにその場を立ち去りたいだろう。おそらく、私の会社は盗難や破壊の心配よりも、Tの心情を考慮して週末に電話で通告したと思う。
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    No.6 強い意志とともに ~ ニューヨークの職場の女性たち~

    February 1st, 2010 by Sally

    真夜中、午前2時。私の同僚のクリスティーナは、この時間に出社する。

    私が昨年就職した会社は、証券取引のブローカーで、ニューヨーク市場だけでなく、ヨーロッパやアジア市場の証券も扱う。


    アメリカ人の同僚が無理やり書いた「東京」の文字。
    明朝体を真似したのか、「京」の字が微妙におかしい!?


    ヨーロッパ担当のクリスティーナは、現地市場に合わせた午前2時から朝9時までが勤務時間。夜12時過ぎに自宅のあるロングアイランドから、車、電車、地下鉄を乗り継いでオフィスにやってくる。

    しかもクリスティーナは去年の夏に二人目の子どもを産んだばかり。妊娠中も産後も夜間勤務をずっと続けている。
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    No.1 NYからモードなブランドを発信する e.y.wada 和田修治さん(デザイナー)

    January 11th, 2010 by Eri Kurobe

    「準備が整うのを待っては始まらない。
    やろうと思った時こそ、準備ができた時」


    岐阜からいきなりNYに留学を


    「とにかくNYに憧れていたんです。
    NYで自分のブランドを立ちあげたかった」

    そう語るのは、e.y.wada のデザイナーである和田修治さん。

    e.y.wadaはNYを拠点にする日本人の和田修治さんと韓国人のウニョン・ソンさんによるモード系ブランドで、06年にローンチ。

    NYファッションウィークでのランウェイデビューもはたしている新鋭のブランドだ。


    デザイナーの和田修治さんとウニョン・ソンさん


    今の時代コム・デ・ギャルソンやヨージ・ヤマモトなど、日本発のブランドが海外で人気を博すことはめずらしくない。

    けれどもNYを拠点に、日本人がブランドを立ちあげて、ランウェイデビューをしているケースはまだほとんどないのだ。

    それをみごとにやってのけた和田さん。
    だが、その素顔は少しも気負ったところのない、ナチュラルな雰囲気をまとう青年だ。
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