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  • Posts Tagged ‘経済’

    No.32 オキュパイ運動と1%を代表する大銀行の関係

    November 7th, 2011 by Kay Ohara

    9月17日にこのニューヨークの金融街であるウォールストリートの一角で始まった「オキュパイ」運動は、その後も衰えを見せぬまま全国各地に広がり、カリフォルニア州オークランドでは警察との小競り合いからゼネストにまで発展している。

    結局のところ彼らが何を要求しているのかわからない、と責める意見もあるようだが、それはオキュパイ運動に加わる人それぞれを突き動かしている問題が多岐に渡っているからだろう。

    単なる借金の踏み倒しや特定の法律制定ではなく、もっと社会を根幹から変えるべきだと思っている人がそれぞれ問題提起しながら参加しているために、どうしてもそうなりがちだ。

    その運動のひとつとして、かなり具体的な行動がともなったのがBank Transfer Dayなどと呼ばれている運動だ。
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    No.31 留まることを知らない「ウォール街を占拠せよ」運動はどこへ向かうのか?

    October 11th, 2011 by Kay Ohara

    ニューヨークで「ウォール街を占拠せよ」という奇妙な名前のデモが始まったのは9月17日のことだ。

    タイミングとしては、ちょうど9-11のテロから10周年、リーマン・ショックから3年が過ぎた時期にあたる。
    最初はニューヨーク証券取引場の前で数百人の若者が集まったに過ぎず、刹那的なイベントとして終わるかのように見えた。

    マスコミは当初これをほとんど無視した。
    ウォール街を占拠するほどでもないと高をくくり、そして何が目的でデモをしているのかもわからずに…

    ところが、この運動はリーダー不在のまま、様々な労組の賛同を得たり、ノーム・チョムスキーやジョセフ・スティグリッツといった60年代のヒッピーが中心になっていた反戦運動の勇士たちが応援したりしている。

    マイケル・ムーアのような有名人が立ち寄り、怪気炎をあげたりもしている。Fox以外のテレビ局もさかんにとりあげるようになった。

    週末や平日のデモでも事前の告知があれば数千人が参加する規模に膨れあがったりしながら今も続いている。
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    No.30 米国債の格付け引き下げによって、世界経済の何かが変わるのか?

    August 8th, 2011 by Kay Ohara

    5日金曜日の夜、大幅に下げて混乱を来した株市場が一段落した頃、錯綜した米国債格下げのニュースが次々と入ってきた。

    格付け会社のひとつ、スタンダード&プアがアメリカ国債の格付けをワンランク下げようとしているだとか、その判断材料の資料で2兆円規模のミスがあったのを指摘されたとか、様々な速報が飛び込んできたが、結局トップのトリプルAからAA+へと1ランク落とされた。

    スタンダード&プアの説明によれば、その理由のひとつとして米政府の赤字上限の引き上げを巡ってギリギリまで国会で揉めていたことが挙げられている。
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    No.26 アリゾナのギフォーズ議員襲撃の真犯人はティーパーティーのリーダーたちだ

    January 9th, 2011 by Kay Ohara

    アリゾナ州で下院議員らが銃撃に会い、連邦裁判官ジョン・ロールやなんの罪もない9歳の少女が巻き込まれて死亡、そして現役の民主党下院議員ガブリエル・ギフォーズが瀕死の重傷を負ったニュースでは、22歳の地元の男ジャレッド・ロフナーが捕まったが、この事件の真犯人は別にいると言っていいだろう。


    PHOTO : Freedom To Marry


    それはティーパーティー(お茶会)の連中を攻撃的なレトリックで煽った保守派の政治家やコメンテーターのやつらだ。
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    クリスマスに寄せて:「アメリカンドリームは終了しました」

    December 13th, 2010 by Kay Ohara

    年末も押し迫って、ニューヨークの街中は例年通り、赤と緑に染め上げられている。

    失業率もいよいよ10%にせまり、今年は多くの家庭にとって例年通りにはいかないはずのクリスマスシーズンなのだが、よくそんなに脳天気に「消費」を促していられるな、と思う。

    もちろん、その消費こそが資本主義社会の自由市場を動かす源なわけだが、クレジットカードで借金をしてまで、モノを買い続けてきたアメリカの経済は破綻の一途を辿っている気がしてならない。


    PHOTO : debaird™

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    No.18 トヨタの公聴会で露呈したのは、米議員と日本のマスコミのバカさ加減

    March 1st, 2010 by Kay Ohara

    トヨタのリコール問題で、先週アメリカの下院の監視・政府改革委員会で公聴会が行われ、豊田社長が召喚に応じたというので、2日間ネットのストリーミングで結局ほとんど見てしまった。

    相変わらず、日本のマスコミでこの公聴会の様子が偏向して伝えられ、その意義が曲解されている気がする。

    さらに日本のマスコミを叩きたいブロガーが、あることないこと書くので、まるでアメリカ人全員がトヨタのリコール問題で日本の企業全てに対して憎悪を抱いているような印象を与えているようだが、それは事実ではない。
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    No.5 節約しながらオシャレする リセッショニスタがイン!

    April 6th, 2009 by Eri Kurobe

    空前の不況ですっかりデパートもショップも勢いがなくなったニューヨーク。

    去年の夏までは、ファッショニスタと呼ばれるオシャレさんたちがもてはやされたものだけれど、今や失職する女性も増えていて、すっかり下火に。

    ボーイフレンドが金持ちだった美女たちだって、バンカーや証券マンがだめになったとたん、オシャレにつぎ込めるお金が激減。

    そういや「SATC」のキャリーが結婚したミスター・ビッグは、投資で儲けているビリオネアのようだけど、株価下落で大損こいたんじゃないですかね? (more…)

    No.5 死者が出ても買い物する恐怖のブラックフライデー

    December 1st, 2008 by Kay Ohara

    アメリカではサンクスギビングの夜、みんなでターキーを食べた翌日の金曜からクリスマスのショッピングシーズンが本格的に始まるので、お店の方も一人でも多くの客を呼ぼうと必死の安売り商戦を繰り広げる。先着何名様はさらに割引とか、あるいはどこよりも早い時間に店を開けようとするうちに、最近はどこもかしこも朝5時開店はあたりまえ、電化製品は半値、持ってけドロボー状態。「そんなにしてまで買い物させたいのか?」と呆れるしかない。 (more…)

    No.4 アメリカの未来はかなり暗いぞ

    November 2nd, 2008 by Kay Ohara

    大統領選挙まであとわずか。どうにかオバマになりそうでちょっとホッとしている反面、こうなったら共和党も捨て身の汚いやり方で卑怯な最後っ屁をかましてくるかもしれず、落ち着かない。 (more…)

    No.2 自由市場資本主義ももうダメだね

    November 2nd, 2008 by Kay Ohara

    たった今、ダウが4年ぶりに1万の大台を割ったというニュースが入った。キターッ! 税金でウォール街の尻拭いをする法案が上下両院を通過したばかりだというのに。こうなったら公金をガンガン投入してガッチリ規制していくしかないでしょ。ミルトン・フリードマンなんて糞喰らえ、レーガン・リパブリカンの時代は終わりですな。自由市場主義の破綻、ばんざーい! (more…)